我が子たちはベトナムにあるインターナショナルスクールに通っています。
日本に帰れば日本の教育を受けることになりますが、
海外にいる間はインターナショナルスクールに通わせようと決めました。
さまざまな国の人が集まり、さまざまな価値観に触れ、
それが当たり前の環境の中で「自分」を形成していってほしいと思ったこと、
日本の教育特有の「正解」が決まっている、「日本人だけ」の環境、
小さな枠にはめ込もうとする雰囲気、枠からはみ出ると厄介者扱いされる、
これらに対して疑問や嫌悪感があること
そして、会社からのサポートなしに3人の娘たちをインターナショナルスクールに通わせることはできないけど、今なら会社のサポートを借りながらならそれが可能であること、
そんな理由で決めました。
インターナショナルスクールに娘たちを通わせていて気づいたこと/感じたこと、
その良さだけでなく、インターナショナルスクールに通わせたからこそ気づく
日本の教育の素晴らしさなどを今後シェアしていきたいなと思います。
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今日皆さんとシェアしたいテーマはこちら!
【「問いを自分で作る」が満載!】
長女は3rd Grader、次女はKindergartenなのですが、
どちらも問を自分で作る、質問を作るということを非常に多くやっています。
例えば、Kindergartenの算数。
卵が5個あります。お母さんがさらに5個買ってきました。全部でいくつですか?
という問題よりも
10個入りの卵のパックがあります。いくつか割れて、いくつかは無事です。
合計が10になるよう自分でストーリーと式を作りましょう。
といった感じ。式は何通りも作れるし、ストーリーも無限です。
また、3rd graderの長女が宇宙やソーラーシステムについて学んでいる時、
宇宙についてどんな質問がある?
宇宙人についてどんな質問がある?
太陽や月についてどんな質問がある?
疑問に感じたことは?
と、とにかくたくさん質問を引き出していくんです。
我々が小学校の頃は、太陽系や自転公転について事実を学び、
それについてテストで正解を求められる、が基本でしたよね。
学び方の違いに驚かされました。
質問て簡単なようで慣れていないとなかなか出てきません。
私みたいに正解があることを前提に学んできた身としては、
「先生はどんな質問を期待しているんだろう・・・」
「正解の質問て何なんだろうって・・・」
となってしまうと思います。(恥ずかしい・・・)
純粋に素直に感じた質問を自分の中から出せなくなるんです。
ワクワクしながら素直に感じた疑問を言葉にすればいいだけなのに…
だからこそ小さいうちからどんどん質問や問いを自ら生み出し、
そこから学ぶという学び方は純粋に「いいなあ」と思えました。
と同時に、これからの正解なき時代を生きていく子どもたちにとって(もちろん我々にとっても)自ら問いを立てることを当たり前にしていく、それは必須スキルなのかもしれません。
本日は【「問いを自分で作る」が満載!】をテーマにお送りしました!
それではまた次回お会いしましょう♪
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【自己紹介】
前川智恵(まえかわちえ)
3人の女の子の母。
香港、サンフランシスコ、シアトル、ハノイにて出産&子育て。
長女が3才の時に子育てにつまづいたことをきっかけに子育てコーチングに出会う。
子どもにどうこう言う前にお母さんが自分自身のあり方と向き合うことの大切さを痛感。 EQ×コーチングで、子どもたちが自分を知り、活かし、より良い未来へ自分を導ける力を育てる&子育てをもっと楽しむ!を目指す。
【保有資格】
一般社団法人 日本能力教育促進協会認定 チャイルドコーチングマイスター
内閣府認証NPO法人認定 マザーズコーチ
米国6seconds認定 EQプラクティショナー
【FBグループ(参加無料)】
\ワークショップやライブを開催/
香港、サンフランシスコ、シアトル、ハノイで子育てしてきたグローバルな子育て情報や
EQ×コーチングで子どもを伸ばす、子育てを楽しむ子育て情報を発信!
Mother's Journey子育てコーチングFacebook group https://www.facebook.com/groups/mothersjourney
【Instagram】
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