こんにちは、前川です。
あと数ヶ月でこのシアトルともさよなら、、、ということで
最後の思い出作りに励んでいる今日この頃です。
しかし、寂しい…(泣)
さて、先日のFacebookグループでのライブでは、
こんなテーマでお話をしました。
それがこちら↓
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子育ては現場よりも会議室が大事?
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懐かしいですね~
「事件は会議室で起きてるんじゃない!現場で起きてるんだ!」
(from 踊る大捜査線)
もう何年前でしょうか。映画館に見に行ったのを覚えております。
話はそれましたが、
そう、子育ては「現場」ではなく「会議室」が大切なんです。
特に小学生以降は。
「現場」とは、
お母さんとバトルになりやすい場面やお母さんのイライラが発生する場面。
例えば、時間がないのにトロトロ準備している時、
きょうだい喧嘩をしている時、朝なかなか起きてこない時、
宿題をなかなかやらない時…どんどん出てきますね(笑)
こういったこちらがイラーッとするその場、その時、それが「現場」です。
一方、「会議室」とは、
平穏な食卓、平穏なおやつの時間、平穏な車中といった
お互い余裕があってゆっくり落ち着いて話ができる場です。
私たちってつい、「現場」で
「早くしなさい!」
「早く起きなさい!」
「喧嘩は辞めなさい!」
と、声を張り上げて、急かしたり、とりあえず辞めさせたり、とりあえずやらせたりして
その現場、現場をしのぎながら毎日を過ごしてしまいませんか?
そしてまた同じことで怒鳴って、しのいで…の繰り返し。
私はそうでした~
が、しかし「会議室」を使うということを学んだのです!
どういうことかというと、現場現場で怒鳴っていた課題を
会議室、つまりは平穏でお互いが余裕ある状態の場に持ってくるんです。
朝の準備がいつもギリギリで毎朝怒っちゃってるなと気付いたら、
その課題を余裕がある時に子どもに話してみる。
「最近、朝いつもギリギリだよね。お母さん怒っちゃってるよね。嫌だよね~。
ちょっと一緒に考えない?」って。
きょうだい喧嘩が多いなと気付いたら、
その課題もゆっくりした時に子どもに話してみる。
「最近喧嘩が多いなあと感じるけど、いつもどんなことで喧嘩になっちゃうの?
少しお母さんに教えてくれない?」って。
勉強をさせたいけどいつもバトルになっているなら、
その課題も余裕がある時に子どもに話してみる。
「勉強って何でするんだろうね。やらないといけないものなのかなあ。
ちょっと一緒に考えない?」って。
子どもも余裕がある時だとちゃんと考えてくれます。
そして自分の気持ちや考えを話してくれます。
必要なら自分なりの解決策まで考えられます。
だからといって一気に課題がすっきり解決する訳じゃないですよ。
※そもそもその課題がお母さんの課題である可能性も高い(汗)
でもちゃんと考える場を作ってあげると、
現場に戻った時に自分で気づけたり、考えられたりするんです。
結局「やらされ」ではうまくいかないんですよね。
親子関係も悪くなります。
自分が納得したら、できる!
その納得を子どもが得る為にぜひ「会議室~余裕がある時に話し合い~」
を利用してみてほしいなと思います!
完!
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【自己紹介】
前川智恵(まえかわちえ)
3人の女の子の母。
香港、サンフランシスコ、シアトルにて出産&子育て。
長女が3才の時に子育てにつまづいたことをきっかけに子育てコーチングに出会う。
子どもにどうこう言う前にお母さんが自身のあり方と向き合うことの大切さを痛感。
自己肯定感とそこはかとない自信を育て、
どんな時代も強くしなやかに生きていける子どもたちを育てることを目指す。
【FBグループ(参加無料)】
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香港、サンフランシスコ、シアトルで子育てしてきた
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