今回のテーマは本好きな子を育てる&キッチン育児でした!子供への読み聞かせって何となくやっていることが多いですよね。特に何も意識せず、子供と絵本を楽しむ。基本的にはそれで良いと思います。でもちょっとした心がけをプラスすることで、より読み聞かせの効果をよりアップさせることができるんだなと今回皆さんと学びながら感じました。
このMother’s Cafeの後、私が意識したのは、以下の3つ。
子供をあぐらの中に座らせる形で読む
表紙に時間を割いてみる
読んだ後の余韻を残してみる
子供をあぐらの中に座らせる形で読むまずはこれを実践してみました。すると子供の集中力も違うし、自分自身の気持ちが全然違いました。子供の体温を感じながら読むとすごく温かい気持ちで読めたし、この時間がより豊かになったように気がしました。
表紙に時間を割いてみる表紙って正直そんなに注目しませんよね(笑)でも、時間をかけて表紙の絵をよく見てみると面白さが隠されていて、子供達ととても盛り上がりました。タイトル、作者、絵を描いた人をきちんと読んみ、表紙で盛り上げて、これから物語が始まるワクワク感を演出することをこれからも意識していきたいと思いました。
読んだ後の余韻を残してみる最後は、読んだ後に余韻に浸る余裕を残すことを意識してみました。決して「はい、おしまい、歯磨き!」とか言わないようにと。大人でも1つの本を読み終えた後、余韻に浸りたいというか、ぱらぱらと前のページに戻ったりしてまだその世界を楽しんでいたかったりしますよね。まして子供は聞いた話を落とし込むまでに時間がかかるもの。読み終えた後、そっとしておいてあげることを意識してみようと思いました。
ちなみに我が家の子達の最近のブームはヨシタケシンスケさんの本。「りんごかもしれない」や「それしかないわけないでしょう」を何度も読んでいると、子供達が普段の生活の中にあるものを「もしかしてこれって…」と違う角度から見たり、面白い発送をしたりするようになりました。(その会話が最高に面白い!)
本は本当にたくさんの力を授けてくれるもの。これからもっと本と仲良く、生活の中に取り入れていきたいなと改めて思いました。
また、時間は短くなってしまいましたがキッチン育児についても皆さんと話し合いました。キッチンも本と同様、子供の脳にいい事が盛りだくさん。「キッチンから追い出さない」、「できる存在として子供を捉えてトライさせる」、「遊び感覚で一緒に楽しむ」といったポイントで話していきました。
なかなか毎日は難しいですが、シアトルは寒くて暗くて雨雨雨の冬に突入。これをきっかけに我が家も子供達とキッチンに立つ時間を増やしていきたいと思いました。
今回も参加してくださったお母さん方、ありがとうございました!
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